甲状腺検査
人間ドックのエコー検査で甲状腺に腫瘍性のものがみつかり、細胞診検査をしたのが4,5年前。結果は白(良性)でも黒(悪性)でもなく、灰色だとのこと。
以来、毎年、血液検査とエコー検査を受けている。
先日も1年ぶりに検査を受けてきた。エコー撮影では、球状のもので上からみて、縦9.7mm、横9.0mm。1年前が9.2mm、7.9mmで毎年0.5mmくらいづつ大きくなっているとのこと(初めの人間ドックでは6~7mm)。
ただし、まだ手術を検討するような大きさではなく、20とか30mmになったときに、摘出を考えればよいということだった。
そうなるとしても数年先かな。
自覚症状も全くなく、ホルモン異常もないので、薬も必要ないので、普段は全く気にかけていない。
医師も、私の次男が腫瘍で甲状腺全摘手術を受けているので、定期的な検査を進めているようである。
甲状腺の腫瘍は自覚症状が全くないので注意が必要です。
甲状腺を全摘すると、一生涯、ホルモン剤を飲み続けなければなりません。
私の知り合いは、全摘ではなく、部分摘出でしたが、腫瘍が転移し亡くなりました。
次男の時も、甲状腺腫瘍から肺への転移は50%くらいあると言われ、恐れていましたが、幸い検査を受けながら、一定の時期を過ぎて異常がなかったので今は安心しています。
そうなる前に、人間ドックにしても、のどのエコー診断ができる施設で検診を受けましょう。
(以下参照)
甲状腺イラスト